2009年 02月 17日
ベトナム料理 Bobby Chinn Inspirations |
数日前、ベトナムのハノイにレストランを構えるBobby Chinn シェフの
オリジナルレシピで、ベトナム料理を習ってきました。
(今回、教えてくださったのは他のシェフ。Bobby Chinn シェフのスペシャルデモは今週末にあるようです)
Bobby Chinnシェフは、中国×エジプトのハーフでニュージーランド生まれ。
ベトナムでは、有名なシェフ(レストラン)のようですが、私は今回初めて知りました。
シェフが生まれ育った環境からなのか、レストランもオセアニアから中東、アジア、
フランス料理も研究していたとかで、あらゆる料理のフュージョンがテーマのようです。
今回習ったベトナム料理の定番メニューにも、そんなシェフの
オリジナルのアイデアが詰まっているのだとか・・・
習ったメニューは4品。
●Tamarind Crab Cakes
●Prawns on Sugarcane
●Blackened Barramundi with Turmeric Balsamic Vinaigrette
●Coconut Sticky Rice Pudding with Taro
☆Tamarind Crab Cakes
☆Tamarind Sauce
かにの身がた~っぷり入ったCrab Cake にピリ甘辛のタマリンドソースが
よく合って、美味しくいただいきました。 油で揚げたものと、フライパンで少ない油で
焼いたものを2種類いただきましたが、揚げた方が外側がカリッとしていて
香ばしく美味しかったです。 タマリンドのチャツネを一緒に添えて食べると一層美味。
☆Prawns on Sugarcane
むきエビと調味料をフードプロセッサーにサッとかけて作る簡単ペーストを
サトウキビに巻きつけて焼くだけのお手軽な1品。
今回は、グリルパンで焼き目がつくように焼きましたが、オーブンで焼いても良いそうです。
私はしっかり火の通った方が好みなので、オーブンで試してみたいと思います。
☆Blackened Barramundi with Turmeric Balsamic Vinaigrette
Barramundi とは、オーストラリア原住民アボリジニーの言葉で
「大きな鱗(ウロコ)の魚」を意味するオーストラリアを代表する魚なんだそう。
日本のスズキ(シーバス)ではありませんが、シーバス(Sea Bass)とも言われるそうです。
今回は、このBarramundi の切り身に、香ばしく乾煎りした香辛料を粉末状にして塗し
油でカリッと揚げて食べました。 上から煮詰めたバルサミコソースと
フレッシュなターメリックを使って作るターメリックオイルをかけて一緒に食べます。
添えられているのはスイカ。
マレーシアで食べるお魚の多くは(時々エビも)、きちんと下処理されていないのか
特有の泥臭さ?というか匂いが気になるのですが、今回も香りの高い香辛料をまぶしても
油で揚げても、その泥臭さは消えませんでした(涙) 臭みのない白身のお魚だったら
美味しそうなメニューなので、ちょっぴり残念でした。
(そう言えば、ここでエビを獲っているんだよ~と教えられた川は、どろどろに濁ったきちゃない川でしたっけ)
☆Coconut Sticky Rice Pudding with Taro
もち米とタロ芋を使った、東南アジアではお馴染みの定番メニュー。
最後に緑色のパンダンジュースをかけていただきます。
どれも調理方法は至ってシンプルなものばかりなので、嬉しいメニュー。
また我が家の定番メニューに加えたいと思います。
@The Cooking House
by deco-diary
| 2009-02-17 19:50
| お料理教室