2010年 09月 25日
トルコ旅行 イスタンブル① |
こんな事をしている間に、旅行の記憶も薄れていくので急がなくちゃっ。
という事で、トルコ旅行の続きです。
今回のトルコ旅行、“食べる”という目的はいつもの事ですが
世界遺産に登録されている、イスタンブル歴史地区、カッパドキアの奇岩地帯、
白い石灰棚のパムッカレを見てまわる事が一番の目的でした。
トルコ国内には、この他にも6ヶ所の世界遺産がありますが
9日間の滞在期間では、とうてい見て回る事は出来ないので
今回は、イスタンブルを基点に、昔から一度訪れてみたかった
カッパドキア&パムッカレに行く事に決めました。
出発直前まで夫は仕事が忙しく、私に旅行日程を全て任せてしまったので
夫の希望でもあったトロイの古代遺跡は時間が無く却下させていただきました(笑)
次回、トルコに行く機会があるのなら、その時は絶対に行きましょう~
先ずは、ヨーロッパの果て、アジアの終着点でもあるイスタンブルから・・・・・
イスタンブルは大きく分けて3つのエリアに分かれています。
そしてボスフォラス海峡を挟んでアジアサイド。
ヨーロッパサイドの旧市街は、歴史的建造物が集中していて
この地区が世界遺産にも登録されているので、先ずはここに泊って
一日中ぶらぶら街歩き。こういう歴史的建造物を見てまわるのは大好きですが
ごつごつした石畳を歩き回るのは、本当に足が疲れますよね・・・
先ずは、ホテル近くのスルタンアフメット・ジャミィ(ブルーモスク)からスタート。
外観は、灰色で地味?ですが、内部に使われた青いイズニック・タイルと
それを引き立てるステンドグラスの美しさから
通称「ブルーモスク」と呼ばれるようになったそうです。
淡い色使いのイズニックタイルと光の差し込むステンドグラスは、とても綺麗ですが
色鮮やかで綺麗なモスクを見慣れているせいか、若干感動が薄かった場所です。
お次は、ここから歩いてアヤソフィア博物館へ。こちらもすごい人!
東ローマ帝国(ビザンツ帝国)時代にキリスト教の大聖堂として建設されたものが
後に、オスマン帝国の時代においてイスラム教のモスクとして改修された建物。
ビザンツ建築の最高傑作とも評され、ドーム部分は世界最大級だそうです。
ここから、歩いて地下宮殿へ。ビザンツ帝国時代に建設された地下貯水池です。
今でも地面には水が溜まっています。
何本もの柱で支えられている内部は、ライトアップされていて幻想的。
中は暗すぎて上手に写真が撮れないのが残念。
ランチを挟んで、オスマン帝国歴代スルタン(国王・皇帝)の居城、トプカプ宮殿へ。
外観を見ただけでは、意外と地味?という印象を受けますが
展示されているきらびやかな財宝の数々、食器、陶磁器コレクション、
贅を尽くした建築(内部装飾)、一時は1200人もの料理人がいたと言われる
厨房の話など聞くと、当時のオスマン帝国の繁栄ぶりと豊かな生活を伺えることができます。
宝物館にある、86カラットの大きなダイヤのまわりを49個の
ダイヤで取り囲んだ 「スプーン屋のダイヤモンド」 には圧巻!
世界でも有数の巨大ダイヤで、 イスタンブールのゴミ捨て場で発見され
それを行商人がスプーン3本と交換して手に入れた逸話が残っているため
こう呼ばれているそうです。眩いばかりのダイヤです☆
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、思わず、本物?と
疑いたくなるような大きさでした(苦笑)
一体、この中で人々は毎日どんな暮らしをしていたんでしょう・・・
この後はお楽しみのショッピング、グランド・バザールへ。
約4000もの店があるそうで、方向音痴の私にはまるで迷路のようでした。
「日本人ですか~?安くするよ~」という声も飛び交います。
ぐるぐる見て歩きまわったあと、お目当てのモザイクランプを購入。
お値段、あってないようなものなので交渉して自分が納得した値段で買えれば良しかと。
ここまでで夫のお腹が時間切れで夕飯へ・・・ その様子は、まとめてアップします。
今回の旅は この日に限らず毎日歩きまくりました。
でも、毎日が楽しくて楽しくて♥ あぁまた行きたいトルコです。
by deco-diary
| 2010-09-25 16:54
| 旅行&小旅行