2010年 01月 06日
スリランカ カンダラマホテル |
スリランカ旅行の前半は、空港から車で約3時間半の森の中
DAMBULLA(ダンブッラ)という町を目指して出発。
右も左も森・森・森。ほのぼのとした田園風景が広がったと思ったら、また森。
時折民家や商店らしきお店を見かける程度の田舎道をひらすら北上。
更にダンブッラから東へ10Km。またまた森の中を車で走り続けます。
なぜ、こんな所へ行ったかと言いますと・・・
ある写真集を見て興味のあったこちらのホテルに泊まる事でした。
建設中?なんて声が聞こえてきそうな程、森に覆われておりますが
スリランカが誇る世界的建築家、Geoffrey Bawaがデザインしたホテルの1つ
Kandalama Hotel カンダラマホテルです。
ジェフリー・バワの建築様式は、あの『アマン・リゾート』 の創始者も心酔し、
バワから多大な影響を受けてアマンリゾートの構想のヒントを得たと公言している程。
アマンリゾートに限らず、世界中のリゾートホテルを手がける建築家たちが
バワの建築様式に魅了され、影響され、現在のアジアン・リゾートホテルを作る
原点にもなっている建築家なのです。
このホテルは、ジャングルに囲まれた湖畔に、岩山をくり抜いて建っていて
『時の流れと共に緑に埋もれるように・・・』と計算され設計されたホテル。
バワ建築の特徴、「自然との融合」まさしくといった感じです。
岩肌がむき出しになったロビー、湖と一体になったかのように見える3つのプール、
ジャングルの中に埋もれてしまったようなホテルの全長は、なんと約1Km!
とてもじゃないけれど、全てを写真に収めることは出来ませんでした。
ジャングルトレッキングや、バードウォッチング、乗馬などなど
ホテルのアクティビティも充実していますが
静かにゆったりプールサイドで本でも読みながら
時にはうたた寝・・・そんな自然の中で過ごす時間が最高でした。
スリランカと言えば、アーユルヴェーダ。
本格的に試そうとしたら、長期滞在が必要になるので
気軽にホテル内のSpaで全身アーユルヴェーダ・マッサージを体験。
シロラーダではありませんが、温かいオイルを使った頭皮マッサージは最高でした。
カメラを構えた自分の影まで写ってしまっています(恥)
ただホテルは、リノベーションされているとは言え、所々古さが目立ち
お部屋(特にバスルーム)のお掃除が、もう少し行き届いていると尚良し。
そして、お食事は噂通りこのホテルでもビュッフェ形式が主体。
夜はアラカルトもあるものの、お味の方は・・・う~む。
スリランカ、どこのホテルでもビュッフェが多いとの事前情報でしたが
本当にその通り(涙) 何か買い込んでくるんだったと後悔。
それでも年末年始とあって、客室は満室。 圧倒的に欧米人の方。
なかなか夫のお休みが決まらず予定を組めなかったのですが
以前から興味のあったこのホテル、予約が取れてラッキーでした。
せっかくステキなホテル。 もっと食事もガンバッテ~と言いたい。
by deco-diary
| 2010-01-06 23:34
| 旅行&小旅行